【集合無意識】と【九識論】
心理学者のユングは、人には潜在意識があるという事を発見しました
そして潜在意識のさらに深いところに集合無意識があるととなえました
人々の意識は深い所では繋がっていて、その集まった意識が環境や土地にまで影響を与えるということです
例えばポジティブなバイブレーションの人が多くなると、環境や土地も影響を受けポジティブなバイブレーションを放つということです
東洋の哲学であり2000年以上の歴史のある仏教にも九識論という考え方があります
九識論ではユングの集合無意識よりも更に深くに、宇宙のはじまりからつづく宇宙の1つの意識が有ると説いています
言い換えると大きな宇宙は1つの生命体であり、その宇宙にあるものは潜在意識の深くでは全てが繋がっている、もしくは同じであるという考え方です
日本の日蓮は九識の事を心の王といいました
全て人の、心の奥深くには宇宙の全てを創造したものと同じ心の王が宿っていると説いたのです
かなり壮大な教えであり、考え方ですが、大きな宇宙には私たちがまだ知る事のできない法則が有っても不思議ではありません
その考えに立ってみると、私達の中には宇宙の全てを創造したものと同じ力が宿っている事になります
そして望む現実を潜在意識によって創り出す力がある事にもなるのです